仲仙寺の紹介

仲仙寺の縁起羽広山仲仙寺は、平安時代の弘仁七年(816年)比叡山延暦寺の高僧慈覚大師(じかくだいし)により開創されました。
大師が比叡山で見た夢の中で「信濃の国の大神護山(だいじんごさん)へ登り観音様の像を造り奉れ」と告げられ、大神護山に登ると夕方になって明るく光る木を見つけ、この木を17日間彫り続けると、十一面の救世観音の姿が顕れました。
大師は大神護山にこの仏像を奉納し、残りの木片にお経を書いて奉納されました。
このことからこれより後、経ヶ岳と呼ばれています。
その後、二世藤原法師がこの仏像を本尊として祀り寺を建立し、幾多の時代の変転を越えて法燈を継承し現在に至っています。
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