檀信徒の皆様のご協力により昨年、仲仙寺開創千二百年祭御開帳が行われたわけでありますが、その千二百祭の事業の一環であります、本堂正面石段の工事がいよいよ近日中に行われる運びとなりました。
今の石段も雰囲気があり素晴らしいのですが、いかんせん長年の歳月の経過に伴い、ズレや歪みも多くなってきており、安全面でも快適性からも全面新たな石材を使っての工事となります。石段左右の土手もかなり痩せてきておるので、その個所の土留め工事も含めて予定しています。
ですので、今の石段の風景というのは間もなく見納めとなります。工事に伴い山門前の紅葉の枝もかなり伐採することになりますので、今の風景を今一度、目に焼き付けていただける最後の機会となりますので、よろしくお願いします。